塗料の調色|ドアの塗装|玉名長洲町で家の塗り替えなら西島塗装
雑貨屋さん店内の木製ドアの塗装してます
今日は雑貨店におじゃましています。
通用口の木製ドアが傷んでたので、塗り替えすることになりました。
足元を養生して汚れないようにします。
「今現在のドアの色にあわせてもらっていいですよ」ということですので、
色をつくることにしました。
職人さんは、「調色する」「色あわせする」って言いかたをします。
調色用に赤・黄色・黒をもってきました。
写真には写ってませんが、白・青も用意してます。
この調色の技術を学ぶには、かなりの経験数がいるようです。
熟練を要し、塗装作業の中で最も高度な作業の一つとも言われます。
特に「色の混合」、「顔料の色合い」などの知識と経験を持ち合わせてないといけません。
調色のポイントとして、使用する原色の数はできるだけ少なくすることです。
多くの種類の原色を使用すると、なにかとただよった色になりやすく、
鮮明な色をつくることが難しいです。
色のバランスを判断し、テストにテストをかさね、調色作業に入るようにします。
経験と学習がモノを言う技といえます。
色あわせが完了したようです。
塗料は塗ったあと、乾燥すると色が変わります。
調色作業をするうえで、色あわせがうまくいかない原因の一つです。
最初にテスト塗りを行い、しばらく乾燥させてから色を混ぜていく、
ここをおろそかにすると失敗します。
乾燥による色の変化を見極めること、
まさしく現場の場数を踏まないと学習できないと思います。
まずは刷毛(はけ)で、狭い入り隅部をおさえていきます。
下部の狭い部分も先におさえておきます。
ドアの上部を塗っていきます。
そんなの当たり前だろ!って言われそうですが、
塗装は上から下へ塗るのが鉄則です。
家の塗り替えも、屋根の塗装が終わってから、外壁へと入っていきます。
広い面はローラーで塗りこんでいきます。
2回目の塗りこみ中です。
上塗り塗装は、原則2回塗ります。
キレイに仕上がりました。
お疲れ様でした。
まさか雨漏り?どこから?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。
屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。