熊本市西区植木町M様邸 外壁塗り替え 幕板・胴差し・帯板

熊本市西区の植木町、M様の二階建ての住宅の塗り替え工事をお世話になりました。
塗り替え工事前と、工事完了のビフォーアフターをご覧いただきます。
まずは着工前ですね。

外壁は塗り替え前の色とほぼ同色で塗り上げました。

大きく違うのは、中央部分の「胴差し」部分です。
淡い茶系色で仕上げています。

このように建物の間に設ける帯のことを一般的に

 「胴差し」
 「幕板」
 「帯板」


って言い方をします。

帯の部位の役割ってなんなんでしょうか?

基本的に外壁に存在する帯は、境界的な意味を持つことが多いです。

一般的なのは、1階の外壁と2階の外壁を区切るための
仕切りの板みたいな役割を担っています。

機能的な意味合いはなくて、ほとんど「美観的」な意味で扱われています。

ようは見た目がよくなる!ってとこでしょうか。

以下のビフォーアフター写真からわかるかと思いますが

胴差し(幕板)を塗り分けたところの境目がはっきりして、外壁にメリハリがでます。

アクセントを出すことで、全体が引き締まります。

帯を入れることによって、境界が出来上がり、見た目をオシャレに見せることができます。

1色のみの単調カラーもスッキリしていいのですが、

のっぺりとしたイメージにならないよう、帯で境界を設けることで、ビジュアル的によく見せることができます。

以上、外壁に帯を設ける、「胴差し」「幕板」「帯板」についてでした。

まさか雨漏り?どこから?

どこから雨漏りしてるのか?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。

屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。