学校の屋上で防水工事を行いました!

ご近所の学校の屋上にいます。
今回は既存の防水シートを撤去して、新しく防水施工するお仕事です。

建物の中を通らなくてもいいように、外に昇降用の階段を設置しました。

まずは立上り面から、既存の防水シートを撤去していきます。

端部のアルミアングルも外していきます。

ドレンも外しました。

ドレンといえば、こういうのですね。

防水シートを次々に剥がしていきます。

ケレンが終わった後、下地調整材を塗っていきます。

次のプライマーがきちんと塗れるように、下地調整材で表層面を仕上げていきます。

下地調整材、塗り終わりました。

クレーン車を使って、防水の材料を屋上へあげます。

防水の材料がどんどん屋上へ集まってきました。

日陰の所に保管しておきます。

プライマーを塗り終えました。

いよいよウレタン防水材を塗っていきます。硬化剤をしっかり混ぜて調合していきます

通気シートボンドを塗って、通気緩衝シートを貼っていきます。

通気緩衝シートの間にジョイントテープを貼っていきます。

今回の防水施工は、通気型の防水(X-1工法)になりますので、脱気筒を取り付けます。

屋上の平米数の都合上、半分ずつウレタン防水材を入れました。表層が早く乾燥してしまうからです。

1回目のウレタン防水材を流し終わりました。

十分乾燥させたあと、さらに2回目のウレタン防水材を流します。

この日も蒸し暑く、すぐ乾燥するので、次々に流していきます。

レキという道具を使って防水材を均等にならしていきます。

2回目が終わり、これですべて完了です!

ツヤがまぶしいです!

予定通り材料も使い切りました!

お疲れ様でした。

まさか雨漏り?どこから?

どこから雨漏りしてるのか?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。

屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。