塗り替えの見積書は安いだけではダメ、どんな仕様かもチェックする
あなたの家の塗り替えの見積書って安いだけではダメなんです
たとえば数社の塗装業者さんから外壁塗装の
見積もりをいただくとします。
出揃った見積書を見つめると
ついつい安い方へと目が移りがちです。
確かに安い見積もり、その価格は
とても魅力的ですね。
しかし金額よりも大事なことってあります。
「その見積書に書かれてある塗装の仕様は、
いったいどのくらい耐久性があるのか?」
塗り替えの見積書、詳しく見てみましょう
見積書には施工方法や施工手順といった
塗装の仕様が書いてありますでしょうか?
そこも判断しながら見積書を比較
してみましょう。
いかに安い数字が並べてあったとしても
塗装の仕様が明確になっておらず、
施工があいまいで、耐久性が悪いとなれば
本末転倒です。
数年後にまた塗り替えをしなければ
いけなくなる‥汗
などと結局高くついてしまうからです。
より耐久性のある外壁塗装の仕様とは
どのようなものでしょうか。
ウレタン塗装、シリコン塗装、フッ素塗装、
他にも様々な種の塗装の仕様が存在します。
どの仕様の塗装をするにせよ、ほんとうに
耐久性のある塗装を行おうとするならば
塗料の質を比べる前に
・塗装する面の下地処理の良し悪しはどうか?
・塗装面の十分な乾燥具合はどうか?
・塗料の適切な希釈率はどうか?
・適度な塗付量はどうか?
・適正な塗り回数はどうか?
上記のような施工の質が問題になってきます。
細かくいうと塗装する対象物自体の
・質
・状態
・立地条件
が塗装の耐久性に大きく左右します。
下塗りも高水準であることが
耐久性を高めるということです。
単に良い塗料を使ったからといって
いい結果が得られるとは限らないです。
・外壁の下地処理がしっかりしているか?
・上塗り塗料の密着をよくするための
下塗りがキチンとはいっているか?
純粋に塗料の性能・品質のみで考えてもいけません。
最初の作業工程がしっかりできてるかで決まります。
見積書に記載されている、どんな施工方法で
進めていくのかをしっかり確認してみてください。
もちろんわからなければ、塗装業者さんに
どんどん質問をぶつけてみましょう。
熱心に応対される塗装業者さん、
そうではない業者さんとで
接客態度も見分けることもできますね。
まさか雨漏り?どこから?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。
屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。