K橋の橋桁の塗り替え工事をおこないました

近くの川にかかっているK橋、
この橋の橋桁がサビがかなり目立ってきたので
塗り替え工事をすることになりました。

橋桁の塗装なので足場が必要です。
なので足場屋さんにきてもらいました。

ステージ足場をきれいに組んでもらいました。

両サイドまで隙間なく組んでもらってます。
これで川に落っこちることはありません!

ブルーシートを広げて、まずは橋桁のサビ落としの作業です。

ワイヤーブラシやカップサンダーという道具を使って、
しつこいサビを落としていきます。

続いて、サビ止めの塗料を塗っていきます。
難しい言い方をすると、二液型のエポキシ樹脂のサビ止め塗料になります。

橋桁のタイトフレームっていう、ちょっと見えにくい奥まった箇所も、錆止め塗料を入れていきます。

サビ止めの塗料は計2回、塗っていきます。
一度錆びてしまった鉄骨は、またサビが発生するのが早いんです。
2回塗って、サビの発生をできるだけ防ぎます。

サビ止め塗料を2回、塗り終わりました。
1日、乾燥時間をもうけます。

そして上塗りの作業です。
仕上げの色は赤色ということです。
橋桁がどんどん赤色に染まっていきます。

この赤の塗料も難しい言い方をすれば
高耐候性に優れている、二液型のアクリルシリコン樹脂の弱溶剤塗料になります。

上塗りの1回目が終わって、2回目の塗装になります。

2回も塗ると、赤色のツヤがはっきり出てきました。

上塗りが完了しました。

太陽の光が川の水面に反射して、橋桁を照らしてます。
ツヤがかってキレイです。

橋桁の塗り替え ビフォーアフター

橋・橋桁などの塗装には目的があります。
 ◎外観を整える目的
 ◎金属の腐食を防ぐ防食効果の目的

橋の安全性を保つために、定期的に橋の検査・調査がおこなわれていて
腐食の発生や、塗装の塗膜の劣化状況などを細かく調べます。

少し弱ってきてるなーって調査の結果が出れば、橋の強度を回復させるための
塗替え工事が発生します。
今回もしっかり施工させていただきました。

まさか雨漏り?どこから?

どこから雨漏りしてるのか?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。

屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。