木製家具の塗装ペイント!初心者でも簡単に塗り替えてみよう!
どこにでもある、ありきたりな木製家具、
年数がたつと「キズがあちこち目立ってきた‥」なんてあると思います。
かんたんな道具を揃えれば、お手軽に塗り替えができます。
長年使って汚れの目立つようになった家具も、塗装することできれいに生まれ変わります。
手作りの工作品なども、同様の方法で塗装できます。
木製家具の塗り替え、ペイントの方法
家具の表面に、手あかや油汚れがついている場合は、ボロ布に「ペイントうすめ液」を浸して拭き取っていきます。
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少し浮いてそうな部分、はがれそうな部分を見つけたら、皮スキを当ててはがしていきます。
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塗料の付着をよくするため、表面に軽くサンドペーパーをかけます。
ニス等が塗られている場合は、ツヤがなくなるまでペーパーがけをします。
下地の状況にもよりますが、サンドペーパー(#180~#240)は、#240番をおすすめします。
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サンドペーパーがけした粉をキレイに掃除したあと、塗料を塗っていきます。
ひび割れや傷などがある場合は、ひび割れの幅や深さによって適切な補修材で埋めておきます。
コーナーや細部の塗りにくいところから丁寧に塗ります。
塗料がついて困るところは、マスキングテープを貼っておくとよいでしょう。
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あまり時間をかけずに、手早く、のばすように塗っていきます。一度に厚く塗らないことです。
2回塗りするときは、十分乾くのを確認してから塗ります。
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違う色を塗りたい場合は?
違う色を塗りたい場合は、
①色を変えたい部分に、マスキングテープを貼る
②塗料を塗る
③塗料が生乾きのうちに、テープを取り除いていく
刷毛(はけ)の片付け方
塗装が終わったらハケなどの道具は、すぐ洗うなどして片付けたほうがいいです。
ハケに付いている塗料をヘラや新聞紙でおさえて落とします。
水性なら水、油性ならペイントうすめ液(またはラッカーシンナー)で下洗いします。
その後、中性洗剤で洗います。ラッカーシンナーで洗うときは中性洗剤は必要ないです。
手荒れがひどい人、手が汚れるのがイヤな人は、洗浄中は手袋を着用しましょう。
洗い終わったハケは、しばらく陰干しします。
使い残った塗料を捨てるときは、新聞紙等を広げて塗りきってください。
塗料を乾かしたら、可燃ゴミとして処分することができます。
または「塗料固化材」で固まらせて捨てるという方法もあります。
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まさか雨漏り?どこから?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。
屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。