ペンキは黒船がもってきた!
塗装おもしろ歴史話をひとつご紹介します。
1853年ペリーの浦賀沖来航は歴史の教科書で
知ってらっしゃる方も多いはずです。
江戸時代まで日本では塗装といえば、漆(うるし)でした。
漆に柿渋など中心に使われていた時代です、
そこに西洋の油性塗料である「ペンキ」を持ち込んだのが
黒船来航のペリーでした。
ペリーが滞在のための洋館建設が行われた際に
そのペンキが使用されたそうです。
1854年に日米和親条約の調印が行われた談判所の外壁に
日本初の本格的なペンキ塗装が行われたといいます。
油性塗料であるペンキを使った塗装という西洋技術が日本に入り、
その多彩な色使いに、江戸の人々が驚嘆したのは
言うまでもなかったでしょう。
1860年頃から続々とイギリスからペンキは輸入されました。
この西洋流塗装は、機関車、建築、船、鉄道等に幅広く用いられ、
近代日本の西洋化が一気に進むこととなります。
まさか雨漏り?どこから?
どこから雨漏りしてるのか?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。
屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。
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