ゆず肌仕上げで室内壁を塗装してきました

外壁や室内の壁の仕上げ塗装として
「ゆず肌仕上げ」という方法があります。

こんな模様です。
ゆず肌がぞー

ゆずの表面のようなデコボコ模様をほどこすことから
「ゆず肌」と呼ばれています。

みかん系なのでオレンジピールと
呼んでる職人さんもいらっしゃいます。

ゆず肌の場合は外壁塗装でも人気があり、
多くの家で見られるのが特徴です。

ゆず肌模様にするには
スプレーによる吹きつけ塗装が一般的です。

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使う塗料は粘度の高いものを使います。
高粘度なので表面がでこぼこになり、
風流ある外壁の模様を作ることができます。

さて、今回は事務所の室内を塗装することになりました。
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マスカーで養生していきます。

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塗装はスプレー吹付けが一般的なんですが
パターンをつけるのに定番である砂骨ローラーを使用しました。
さこつがぞー

高粘度のゆず肌塗料も最初の扱いが大切です。
粘度がつよくならないように希釈の加減が
大きなポイントになってきます。

ローラーが入らない隅部分を刷毛(ハケ)で塗っていきます。
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砂骨ローラーでしっかり押していきます。
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簡単にやってるようですがw
この砂骨ローラーを使うには熟練の技術を要します。
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ゆず肌の色ですが、今までの経験上、
あまり濃い色はやめたほうがいでしょう。

ゆず肌は薄い色で塗装することをお勧めします。
濃い色にしてしまうとどうも
きれいに見えないようです。

薄い色であれば遠くから見たときに
きめ細かい仕上がりとなります。

また日当たりの方向などで、
ゆず肌の様々な変化を楽しむことができます。

まさか雨漏り?どこから?

どこから雨漏りしてるのか?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。

屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。