高圧洗浄で外壁塗装がスタート|ほこりや汚れを落としていきます

高圧洗浄は外壁の塗装する上でとても大事な作業


塗料を塗るだけが塗装屋さんの
仕事ではありません。

外壁や屋根面の汚れを高い水圧の水で
洗い流す作業、「高圧洗浄」になります。

高圧洗浄は外壁塗装、屋根塗装において、
とても大事な作業の1つ、
塗装前の下地調整として重要な工程です。

高圧洗浄機で塗装面を綺麗にして
塗料の付着をよくしていきます。

あとあとの外壁のはがれやふくれを
防ぐためにかかせない作業。

自宅でマイカーを洗う家庭用の電気式の
洗浄機などとはまったく違います。

エンジン駆動タイプの強力な洗浄機です。


高圧洗浄機で外壁塗装の汚れを高い圧力で流し落とす


水が吹き出す水圧ですが、最大水圧は
10MPa(メガパスカル)〜15MPaが目安です。

10MPaは、
約100kgf/cm2
(キログラム重毎平方センチメートル)

さほど汚れていない場合は80~100気圧、
汚れが激しい場合は120~150気圧あたりで
水を噴射します。

この水圧、数字で言われてもピンとこないと思います。
コインパーキングにある洗浄機の2倍くらいと
言われています。

では音がうるさいのでは?と
思われるでしょう。

大丈夫です、今の洗浄機はほぼ防音型に
変わってきていますので
音もかなり静かになっています。


高圧洗浄機で時間をかけて外壁を洗う|剥がれ、剥離が心配にならないか


しっかり高圧洗浄をしておかないと
早期の外壁の旧塗膜の剥がれの原因になりえます。

どんなに質の良い塗料を使ったとしても
高圧洗浄ができてなければ、

仕上がった塗装面は半年~1年で
剥がれてしまうこともないとは言えません。

洗浄で落とさなかった古い塗料とかほこりなどが
付着してしまい、その後の新しい塗料が
付着できなかったためにおこる初期不良です。

それと、
高圧洗浄後の乾燥についてですが
最低1日以上の乾燥期間が必要です。

冬場ですと2日以上の乾燥期間を
とる場合もたびたびあります。

さらに屋根瓦の場合はもっと
乾燥期間をとる必要があります。

高圧洗浄後にすぐに塗装を始めるのは
絶対にありえません。


まさか雨漏り?どこから?

どこから雨漏りしてるのか?
点検を自分でやってみたい人への
チェックシートを用意しました。

屋根・外壁など各チェック箇所や
どのような状況が雨漏りしやすいのか
参考になるかと思います。